初めてこのブログに来られた方は、以下の注意書きを先に読む事をオススメします。
【補足】について
このページの内容について深掘りした「詳細ページ」を用意してあります。
詳しく知りたい方は青太字の「詳細リンク」にお進み下さい。
【初めに】コツを押さえておかないとドローン農業で失敗する！
ドローン農業はドローンを用いた副業の中でも難易度が低めで初心者にオススメです。
更に社会的ニーズが高く仕事も取りやすい上に、中高年からでも始めやすいなど多くのメリットがあります。
詳細「【初心者向け】ドローン農業をやるメリット4選」←読んでいない方は先に読んでおく事をオススメします
闇雲にやっても成功はできない
とは言えもちろん誰でも成功できるほど甘くはないハズです。
そもそも私はドローン農業で成功するためには一定のコツがあると考えています。
そこを守れないとドローン農業が上手く行かない可能性が高いです。
そこでこのページでは「ドローン農業で失敗しないためのコツ」を5つ紹介したいと思います。
これはあくまで初心者が副業としてドローン農業を始める際に守るべき原則みたいなモノです。
そのため成功法則のような上等なノウハウではありません。
「守っておかないと失敗する可能性が高い」くらいの感覚でOKです。
【注意点】あくまで私個人の分析
ちなみにここでお教えするのはあくまで私個人が分析して導き出した「提案」に過ぎません。
とは言え「生成AIによるファクトチェック」はキチンと実施していますので、事実に反するモノではないハズです。
また私のマーケター(及び元税理士事務所職員)としての経験を活かした提案ですのでそれなりに自負もあります。
それではまず1つ目から見ていきましょう。
【コツ①】ドローン農業以外に手を出さない
初心者がドローン農業を始める際は、空撮･点検･測量など他の分野には手を出さない事をオススメします。
特に副業としてやる場合はドローン農業一本に集中するようにすべきです。
成功するためには最初からアレコレ手を出さないようにしましょう。
これはドローン農業に限らず「事業全般に通ずる原則」と言えます。
初心者の副業では「選択と集中」がカギ
初心者がイキナリ難しい事をやろうとするとつまずきやすいです。
また簡単な事であっても覚える事(学習量)が多いとやる気が削がれやすくなります。
そのため最初は「簡単な事を少しだけ覚えればいい」状態がベストです。
特に副業としてやる際は本業に支障が出ないよう考慮する必要があります。
そのため(時間･体力･お金などの)限られたリソースを合理的に配分できるよう「選択と集中」を心掛けましょう。
ドローン農業なら難易度も低めで覚える事も少ない
ドローン農業はこの「選択と集中」の要件を十分に満たしています。
ドローンの操縦自体は決して難しくはありませんし(操縦以外に覚えるべき)付随スキルも少なめです。
最初からドローン農業1つに集中する事で(肉体的にも精神的にも)労力を最小限に抑えられます。
同時並行でせっかくのメリットが台無しに
当然ながらドローン農業以外の分野に手を出してしまうと「選択と集中」が台無しです。
空撮･点検･測量は操縦スキル以外にも覚えるべき付随スキルが多いため学習量が激増してしまいます。
(しかもドローン農業の付随スキルと比べて難易度も高め)
最初からアレコレ手を出すとこのように学習の負担が増えて挫折しやすくなります。
本格的にやる場合も同時並行は×
ちなみに(定年退職者など)時間に余裕のある人であっても同時並行はオススメできません。
最初から多くの事をやろうとすると学習量が増え過ぎておっくうになりやすいからです。
いくら時間があってもモチベーションが続かなければ挫折しやすくなるでしょう。
特に定年退職者は使える時間の面では有利なものの、学習能力や体力の面ではどうしても若い世代と比べて不利になります。
最初から欲張って色々な事に手を出すのは「事業」においては悪手です。
ドローン農業をやる際に覚えておくべき「ことわざ」
どのドローン副業が自分に向いているのかを確かめるため、最初に「お試しで色々やってみる」のはいいかもしれません。
ただ本格的に取り組むのなら「初期段階では」一本に絞るべきです。
ドローン農業に慣れて余裕が出て来たら他の分野に取り組んでもいいかもしれません。
しかしドローン農業に慣れない内から色々手を出すのはダメです。
どれも中途半端になって身に付かない可能性が高くなります。
「二兎追う者は一兎も得ず」
初心者が副業としてドローン農業をやる時はこのことわざを肝に銘じておくべきでしょう。
【コツ①】については以上となります。
【コツ②】「農作業代行」として活動する
(冒頭の「注意書き」で言及した通り)ドローン農業をやるなら「農作業代行」として活動するのがベストです。
というより「農作業代行」一択と考えていいと思います。
要は「非農家」のドローン操縦士が農家から依頼を受けて仕事を獲得していく方法になります。
ドローン農業はこのスタイルこそが最良と私は考えています。
というよりこれ以外のスタイルを推奨していません。
ドローン操縦士の「新規就農」は悪手！
ドローン操縦士として農業に携わりたい人の中には「農地の賃借」を考えている人もいるかもしれません。
要は農業用ドローンを用いた「新規就農」です。
確かにドローンで農作業を効率できるなら、農家になって「農作物を育てて販売する」やり方もアリに見えるかもしれません。
しかし私はこのやり方は全くオススメしていません。
なぜならドローン農業の「難易度が低く初心者向け」という大きなメリットは「農作業代行」と言う形でないと享受できないからです。
これ以外にも「ドローン農作業代行」特有のメリットが「ドローン新規就農」だと受けられなくなる事があります。
農作業代行と新規就農の掛け持ちも×
なお農作業代行と新規就農を同時並行するのも全くオススメできません。
特に初心者の副業では「必ず農作業代行のみ」に専念すべきです。
ちなみに私は決して「新規就農そのもの」に反対しているワケではありません。
初心者が副業として(ドローンを使わずに)新規就農をするのも決して悪くはないでしょう。
ただ「ドローン操縦士」になるのなら「農作業代行」以外には手を出さないようにしましょう。
詳細「ドローン農業で『農作業代行』に専念すべき理由4選｜初心者向け副業」
ドローンの真価は農作業代行でのみ発揮可能
そもそも「農地所有者(又は賃借人)がドローンを導入する」やり方ではドローンの真価が発揮できません。
ドローンは日本の農業を大きく改善できる可能性を秘めた素晴らしいマシーンですが、真価を発揮するには農作業代行という形を取る必要があります。
そのため農家についても「ドローン操縦士に依頼して農作業を代行してもらう」やり方が望ましいと考えています。
詳細「農家のドローン導入が望ましくない理由＆農家が取るべき行動」←農家以外にも役立てられる内容になっていますので非農家の方々もぜひ読んでみて下さい！
ドローン農業は農作業代行一択！
ドローン農業を始めるなら農作業代行のみに専念する必要があります。
ここを守らなければドローン農業のメリットは十分に享受できないでしょう。
【コツ①】でも言及したように最初は「選択と集中」が重要です。
【コツ②】については以上となります。
【コツ③】仕事獲得のための「営業スキル」を身に付ける
ドローン農業は社会的ニーズの高い仕事ですが、もちろんドローンを操縦できるだけで仕事が舞い込むほど甘くはないハズです。
ドローン農業を始めるという事は、基本的に「個人事業主」として活動する事を意味します。
そして個人事業主として「独立開業」する以上は、自力で農家からの依頼を獲得していく必要があります。
そこで重要になるのが仕事(依頼)を獲得していくための「営業スキル」です。
ここは副業で始める場合も定年後に本格参入する場合も変わりません。
(会社員としての)就職先はまだまだ少ない
もちろん個人事業主として独立開業する以外にも、農作業代行の会社に就職するという方法があります。
ドローン農業に専念したいならそういう会社に入るのもアリです。
もし営業担当者がキチンといる会社であれば、自力で営業しなくてもドローン農業に携われるでしょう。
しかしそういった会社の求人はまだまだ少ないのが現状です。
(農作業代行の会社自体も少ない)
そのためそういう会社に入ってドローン農業をするのはかなり難しいと見ています。
ちなみに副業としてドローン農業をやるならもちろん「個人事業主一択」となります。
ドローン農業は「副業の個人事業主」が最も現実的
そもそも定年退職後でもない限り、イキナリ本業としてドローン農業を始めるのはハイリスクです。
そう考えると「副業の個人事業主」として始めるのが、多くの人にとって現実的な選択肢と言えるでしょう。
個人事業主である以上営業スキルは必須になります。
営業職の経験のない人がイキナリ個人事業主として仕事を取るのは大変かもしれません。
とは言えドローン農業は社会的ニーズの高い仕事であるため需要はたくさんあります。
(ドローン農業の知名度も近年は上昇傾向)
正しい方法で営業していけば初心者でも仕事を取って行けるハズです。
【コツ③】については以上となります。
【補足】営業スキルの習得方法
詳細については長くなるので別ページを用意する予定です。
詳細「営業先一覧(現在作成中)」
詳細「営業戦術一覧(現在作成中)」
【コツ④】税理士と顧問契約を結ぶ
(既に述べた通り)ドローン農業を始める際は基本的に個人事業主として独立する事になります。
そのため「税理士との顧問契約」をしておいた方がいいでしょう。
元税理士事務所職員としてここは強くオススメします。
参照「顧問契約と顧問税理士」←顧問税理士＝顧問契約を結んでいる税理士
個人事業主でも顧問税理士は必要
税理士の顧問先(お客さん)というと一般的に中小企業のイメージが強いかもしれません。
しかし従業員を雇わずに活動している個人事業主の顧問先も多いです。
そのため「一人で事業をやるなら税理士と契約しなくてもいいや」と安易に考えるのはオススメできません。
顧問税理士を持つメリット
そもそも個人事業主になるとメイン業務以外にも色々とやる事が多くなります。
(売上や経費の計算･確定申告など)
こういった付随業務を全部自分でやるのは非常に面倒です。
そのため面倒な付随業務を丸ごと代行してくれる「顧問税理士」は個人事業主にとって非常にありがたい存在と言えるでしょう。
【コツ①】でも言及しましたが初心者の副業ではとにかく「やるべき事を少なく抑える」のがコツです。
税理士との顧問契約により面倒な付随業務を丸ごと代行してもらえるので負担をかなり減らせます。
まずは訪問してみるのがベター
税理士との顧問契約は必須ではなくあくまで推奨止まりです。
まずは税理士事務所を訪問してみて話を聞いてから決めるといいでしょう。
ちなみに税理士は事務所ごとにサービス内容や得意分野が違うので、色々な税理士事務所を回って比較検討する事をオススメします。
【コツ④】については以上となります。
【コツ⑤】ドローンスクールに入学する(独学は×)
ドローン農業はドローン事業の中でも難易度が高くないため初心者に向いています。
そのため中にはドローンスクールに通わずイキナリ独立開業しようとする人もいるかと思われます。
つまり独学で操縦スキルを習得してドローン農業を始めようとする人です。
しかしこれは正直言って全くオススメできません。
ドローン農業を始める際はドローンスクールへの入学を強く推奨します。
ドローンスクールの費用は高額ではない
第一ドローン操縦の独学にはメリットがほとんどありません。
せいぜいドローンスクールの費用が浮くくらいです。
しかもそのスクール費用もそこまで高額ではない上に、補助金や助成金が出るので金銭的な負担も大きいとは言えません。
操縦以外にも学ぶべき事は多い
ドローン農業は操縦以外の必要スキルが比較的少なめです。
とは言えもちろんゼロではないですし、スキル以外にも覚えておくべき知識は少なからずあります。
(ドローン及び農業に関する法令など)
独学で操縦スキルを習得しただけで簡単に稼げるほどドローン農業は甘くはないハズです。
お金をケチってスクールに入学しないのは明らかに悪手でしょう。
難易度が高くない副業であっても必要な知識はキチンと体系的に学んでおくのがベターです。
コツの紹介については以上となります。
まとめ
ここまで紹介して来たように、ドローン農業に失敗しないためには以下の5つのコツがあります。
①ドローン農業のみに専念する(選択と集中)
②「農作業の代行」をやる
③仕事を取るための営業スキルを習得する
④個人事業主として税理士と顧問契約を結ぶ
⑤ドローンスクールで学んでから始める
ドローン農業を始める際の順序としては当然⑤が一番先になります。
そのためドローン農業に興味のある方はまずドローンスクールに足を運んでみるといいでしょう。
まずは「スクールに足を運ぶ」
入学するかどうかは未定でOKですので、まずはスクールに行って色々体験してみるのがオススメです。
入学前でも操縦体験をさせてもらえるスクールは数多くあります。
現在は国の後押しもあって数多くのドローンスクールが運営されているので、最寄りの気に入ったスクールに行ってみるといいでしょう。
向き不向きはやってみないと分からない
いくらドローン農業が副業初心者にオススメとはいえ、全ての副業初心者にオススメできるワケではありません。
なぜなら人には向き不向きというモノが存在するからです。
そして向き不向きは実際にやってみないと分かりません。
だからまずはスクールに足を運んで体験してみる事から始めるのがベストです。
最初の一歩はすぐにできる小さなモノから始めてみるのがいいでしょう。
